iPadが好きで、これまで様々なiPadを使い続けてきた筆者。
これまでは「Wi-Fi+Cellularモデル」のiPadを使うことが多かったのですが、最近はセルラーモデルをやめて「Wi-Fiモデル」のiPadを使ってます。
この記事では、セルラーモデルのiPadを買うと後悔する可能性がある理由と、逆にセルラーモデルからWi-Fiモデルに買い替えることでのデメリットをまとめてみました!
iPadのWi-Fi+Cellularモデルの購入で、後悔する場合がある理由
①iPhoneユーザーなら、Wi-Fiモデルでもテザリングで簡単に通信できる
iPadはセルラーモデルじゃないと、外で通信ができないと思っている方も多いですが、Wi-FiモデルのiPadでもスマートフォンの「テザリング」機能を使うことで、セルラーモデルと同じように外で通信することができます。
テザリングとは、モバイル回線の契約をしているスマートフォンなどの端末から、Wi-Fi電波を飛ばし、その端末の回線を利用して周りのWi-Fi機器を通信させることができる機能です。
つまりスマートフォンを持っていれば、そのスマートフォンの回線を経由させることで、Wi-FiモデルのiPadでも外出先で通信できちゃうんです。
また使用しているのがiPhoneなら、iPhoneとiPadが連動し、2回目以降のテザリング接続は勝手に自動でつながります!
接続までに数秒待ちますが、頻繁に外でiPadを使う方でなければ、そこまで不満に感じることはないと思います。
②スマホとiPadの通信費が2台分かかる
意外と気になるのが通信費
スマートフォンをお持ちでない方ならiPad1台分の通信費で済みますが、スマートフォンを持っている方はiPadと合わせて2台分の通信費がかかってしまいます。
最近は「格安SIM」の普及により、安いもので月に数百円程度で利用はできますが、安いプランのものだとデータ容量が少なかったり、回線が遅かったりと、セルラーモデルのiPadの良さを十分に発揮できない場合も。
スマートフォンの「テザリング」なら、通信費はスマートフォン1台分のみで済みますし、大容量の通信プランならスマートフォン、iPadどちらからでも思う存分通信を楽しむことが可能です!
【後悔理由3】本体価格がWi-Fiモデルよりも高い。販売しているお店も少ない
意外とネックなのが、本体価格です。
Wi-FiモデルのiPadよりも、セルラーモデルのiPadのほうが本体価格が高く、モデルにもよりますがだいたい15,000〜20,000円程度高い金額で販売されています。
またセルラーモデルのiPadは、Apple公式店や一部の家電量販店などでしか購入することができず、定価で販売されいるお店がほとんど。
逆にWi-FiモデルのiPadは、Amazonや楽天市場などの安いショップでも購入できるので、割引やポイントも含めると、さらに価格差が開きます。
とくに最近は円安の影響などでiPadが値上がりしてしまったので、セルラーモデルは気軽には買えない…
Wi-Fi+Cellularモデルから、Wi-FiモデルのiPadに変えると生じるデメリット
①GPSがなくなるので、ナビとしての利用が難しい
意外と見落としなのが「GPS」
セルラーモデルには搭載されている「GPS」が、Wi-FiモデルではGPS非搭載です。
Wi-FiモデルのiPadでも、スマートフォンのテザリングで外でも通信はできますが、GPSがないため、地図アプリでナビなどの利用には不向きです。
iPadをカーナビの代わりに使う方もいますが、GPSモデルでは厳しいと思ったほうがいいでしょう。
②テザリングで通信できるけど、接続までに少しだけ時間がかかる
iPhoneのテザリングで2回目以降の接続には勝手に繋がるようになりますが、接続までに数秒程度の時間がかかります。
一方、セルラーモデルのiPadではスマートフォンと同様に、常にモバイル回線に接続された状態なので、スリープを解除した瞬間から使えます。
喫茶店などゆったりと使うシーンなら、テザリング利用のWi-Fiモデルでまったく困ることはありませんが、外主先で頻繁に取り出して利用する場合はセルラーモデルのほうが便利です。
僕はちょこっとしたときは基本的にiPhoneを使うので、iPadのテザリング接続待ち時間はあまり気になりませんでした。
僕の場合で、スリープ解除からだいたい10秒以内には自動接続されまたので、そんなに不便に感じませんでしたが、急いでいる場合は長く感じてしまうかもしれません。
③テザリングはiPhoneのバッテリーも消費する
1日に何時間も利用する場合でなければ気にしなくていいと思いますが、テザリングを利用すると、通信利用するスマートフォンのバッテリーも消費してしまいます。
最近のスマートフォンのバッテリー性能は昔よりも格段に上がっているので、数時間程度利用してもそこまで減りませんが、セルラーモデルのiPadはiPadのバッテリーの消費だけで済みます。
まとめ
- iPhoneユーザーなら、Wi-Fiモデルでもテザリングで簡単に通信できる
- スマホとiPadの通信費が2台分かかる
- 本体価格がWi-Fiモデルよりも高い。販売しているお店も少ない
これまではWi-Fi+CellularモデルのiPadを使うことが多かったのですが、最近はWi-Fiモデルでも十分だと感じ、iPhoneのテザリングでWi-FiモデルのiPadを使っています。
Wi-Fiモデルに変更しましたが、今のところ困っていません!
利用しているスマートフォンがiPhoneなら、テザリングでiPadも簡単に繋がりますし、外で通信するのは、喫茶店などでゆっくりするときがほとんどなので、接続までの時間も全然気になりません。
外回りの仕事で会社貸与のセルラーモデルのiPadを使っていたときは、頻繁に顧客情報やメール内容を確認する必要があったので、すぐに通信できるセルラーモデルの恩恵を強く感じましたが、プライベート利用なら正直Wi-Fi利用で十分だと個人的には思いました。
通信費もiPhone1台分だけでよくなり安くなりましたし、端末を買い替えるときもWi-Fiモデルのほうが安く購入できて経済的です!
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