2021年5月に発売の新型「iPad Pro 12.9 (第5世代)」を購入しました!
そして今回の12.9インチモデルの目玉でもある、ミニLEDの「Liquid Retina XDRディスプレイ」を実際に試したのですが、これがとにかく凄い…!
12.9インチモデルと、11インチモデルを並べて比較してみたので紹介します。
「Liquid Retina XDRディスプレイ」は有機ELディスプレイ並みに黒がキレイ
12.9インチと11インチを並べて、4K HDRの動画を同時に再生してみました。
黒が漆黒!!!
普通に使ってるときは、大きな差はそこまで感じなかったのですが、暗い部屋で黒の多い映像を見ると一目瞭然!黒い部分がディスプレイが消灯しているときと同じくらい黒い!
ミニLEDディスプレイは、大量に敷き詰められた小さなLEDを必要な部分だけを点灯させることができるので、暗い部分はバックライトを点けず、キレイな真っ黒を表示させることができるんです。
輪郭付近に白いオーラのようなものが多少出てしまい、有機ELほどのくっきりとした画質ではないものの、普通の液晶ディスプレイとは雲泥の差。
11インチモデルは、ミニLEDではない従来と同じディスプレイなので、バックライト全体が点灯して黒い部分も薄ら光ってしまい、12.9インチモデルほど真っ黒にはなりません。
12.9インチモデルでは、赤いものだけが光っていて、凄くキレイ…
HDR動画再生時の輝度も凄い
「Liquid Retina XDRディスプレイ」 の最大輝度は、
通常時 | 600ニト |
フルスクリーン時 | 1000ニト |
HDR ピーク時 | 1600ニト |
11インチモデルはどのシーンでも最大600ニト。
通常時の輝度は一緒なので、ネットなどを使っているときの明るさに差はないと感じましたが、YouTubeの4K HDR映像で見比べたら結構違いました。
12.9インチモデルのほうが、照明が当たったときの光などが「ピカッ」っとあきらかに明るく、迫力が増し増し!
夜景のライトが眩しいと感じるほど!
まとめ
2台で検証しましたが、明らかに「Liquid Retina XDRディスプレイ」 を搭載した12.9インチモデルのディスプレイのほうが、黒と明るい表示が圧倒的にキレイでした。
ただし12.9インチモデルのほうが、よりキレイというだけで 、11インチモデルが画質が悪いということでは一切ありません。
12.9インチモデルは、映画や写真が好きな方におすすめです!