iPad miniには、純正のキーボードカバーはありませんが、Bluetoothキーボードなら使えます。
そして僕は、iPad miniで色々なBluetoothキーボードを試してきたのですが…
日本語配列(JIS)の方は、Mac用のMagic Keyboard以外のキーボードは買わないほうがいいので、その理由を書きました…!
- iPadでJISキーボードが使えない理由
- 問題なく使えるのは、Mac用Magic Keyboard
iPadはBluetoothキーボードにも対応

iPadは、Apple純正品の高いキーボードカバーを買わなくても、Bluetoothキーボードが使えます。
Bluetoothキーボードなら、2000円ほどで買えるものもあるので、お財布に優しく、複数の機器に対応するマルチペアリングキーボードなら、パソコンとiPadで同じキーボードを共有しながら使うことも可能です。

ただしJIS配列のキーボードを使うときは要注意です…
【注意】日本語配列キーボードでも、US配列として認識されてしまうキーボードがほとんど


iPadでBluetoothキーボードを使うときに、最も注意したいことは…
「日本語配列(JIS)」のキーボードでも「英語配列(US)」として認識されてしまうこと。
ローマ字で入力するのは問題ありませんが、記号がUS配列用の配置になってしまうので、日本語キーボードに慣れている方は戸惑います。


Logicoolの「K380」というキーボードで試しましたが、やはり日本語配列の記号ではない記号が入力されました。ただこのキーボードは、iOS/iPadOSで使用時の記号も右側に印字されているので、他のキーボードよりかはマシです。
ちなみに、このK380をMacで試したところ、ちゃんと日本語キーボードと認識されて、記号の入力も正常でした。
つまり、MacとiPadとで記号の位置がまったく異なるんです…



US配列なら問題ないですが、JIS配列キーボードの場合は注意しましょう…
Mac用「Magic Keyboard」は、JISキーボードとして認識してくれる




唯一、日本語配列として認識してくれるキーボードがあります!
それはMac用の「Magic Keyboard」
記号がJIS配列と同じ入力




Mac用Magic Keyboardは、同じApple製だからなのか、iPadでもJISキーボードとして認識して、記号もそのままの配置で入力できます!
個人的に最も違和感のあった「@」が左上の「2」を押さないといけなかったのが、Magic KeyboardではJIS配列の通り「p」の右隣で入力されました!



iPad miniで使えるキーボードを色々試してきましたが、Mac用Magic Keyboardが最も入力しやすかった!
小型&軽量で持ち運びやすい






またMagic Keyboardは意外にも、コンパクトかつ軽量なので、持ち運びやすさも優れています。
K380が「413g」だったのに対し、Magic Keyboardではわずか「230g」で、他のキーボードと比べてもかなり軽量です。



薄いですし、僕はiPadと重ねて持ち運んでいます!
まとめ
- iPadはBluetoothキーボードも使える
- 日本語キーボードは、英語キーボードとして認識されてしまい、記号の位置が変わる
- Mac用「Magic Keyboard」なら、日本語キーボードとして認識されて、記号も正常に入力
以上、iPadでBluetoothキーボードを使うときの注意点でした!
US配列のキーボードを使う場合なら問題ありませんが、JIS配列のキーボードを使う場合は記号の位置ががらっと変わってしまいます。
記号の位置も変えずに入力したい方には、Mac用「Magic Keyboard」を強くおすすめします。
ただし、複数台対応のマルチペアリングには対応していないので、Macと共有させる場合は、その都度ペアリングのやり直しが必要。



お金はかかりますが、iPad用にもう1つMagic Keyboardを用意すると、ペアリングの手間もいらなくなるのでおすすめです。

