この記事では、ホットエアーリワークステーションのおすすめを5台紹介します!
スマホやゲーム機の基板から、小さなチップ部品を外したい。はんだごて1本では、足の多いICを一度に温めきれません。
熱風で周りごと温める道具ですが、こて一体型か熱風専用か、国内メーカーの本格派かで向く人が変わります。
編集長まずは選ぶときに見ておきたい点を押さえてから、5台を順に紹介していきます!
ホットエアーリワークステーションの選び方|失敗しない6つのポイント


- 構成はんだごても1台にまとめるか、熱風だけにするか
- 置き場所作業机に置ける本体の大きさか
- 電源日本の100Vで使える仕様か
- 待機ガンを置くと自動で冷える機能があるか
- 部品ヒーターやハンドルを交換して使い続けられるか
- 保証メーカー保証か、販売ページのサポートか
最初に決めたいのは、はんだごても一緒に欲しいかどうかです。こてをまだ持っていないなら、2in1の1台で机の上がすっきり片付きます。
反対に、使い慣れたこてがすでにあるなら熱風専用機で十分。そのぶん本体が小さく、置き場所にも困りにくいはずです!
見落としやすいのが電源です。同じ型番でも海外向けは220Vや110V仕様があるので、販売ページで100V対応と明記されたものを選ぶと安心できます。
待機機能や交換部品、保証は、長く使うほど効いてくる部分。月に数回の工作なのか、修理を仕事にするのかで、どこまで求めるかを決めるとよいでしょう。



ホルダーに戻すと冷却が始まる機種でも、すぐに冷たくなるわけではありません。作業を休むときは、熱いノズルと冷却中の熱風に触れない置き方を意識したいですね!
① YIHUA 959D ホットエアーリワークステーション
10月3日 6:25時点の価格です(変動します)
- 構成熱風に絞ったホットエアー専用機
- 登録温度設定を3つまで記憶できるプリセット
- 待機ガンをホルダーに置くと自動で冷却
- 送風ブラシレスファンで最大120L/min
- 交換ハンドルを差し替えてヒーターの寿命に対応
熱風の道具を初めて1台そろえるなら、まず候補に入れたいのが「YIHUA 959D」です。はんだごてを持たない、ホットエアー専用のステーションになります。
便利なのはよく使う温度を3つまで登録できるところ。小さなチップ抵抗と、熱の逃げやすいコネクターで設定を行き来しても、ボタンひとつで戻せます!
手を止めたときは、ガンをホルダーに戻しておけば大丈夫です。自動で冷却して待機に入るので、ヒーターを無駄に熱し続けずに済みます。
ヒーターが寿命を迎えても、交換用ハンドル「S118A」に差し替えれば使い続けられます。本体ごと買い替えなくていいのは嬉しいですね!



部品ごとに登録した温度を使い分ければ、毎回ダイヤルを探る時間が減ります。熱をかけすぎて基板を焦がす失敗も、防ぎやすくなるはずです!
② YIHUA 8858-V 熱風リワークステーション
10月3日 6:25時点の価格です(変動します)
- 大きさ手のひらサイズの本体にノズル置きを一体化
- 付属ノズル3本と曲げ・ストレートのピンセット2本
- 温度100〜480℃、風量は最大120L/min
- ヒーター差し込み式のセラミックヒーター
- 待機ガンをホルダーに戻すと自動で冷却
机の端に置けるくらい小さい。それが「YIHUA 8858-V」の一番の持ち味です!
ガンのホルダーとノズル置きが本体にまとまっていて、外したノズルの置き場に迷いません。ノズル3本とピンセット2本が付くので、届いた日から部品外しに取りかかれます。
ヒーターは差し込み式のセラミックタイプ。熱風を扱う道具は消耗がつきものなので、交換しやすい作りは安心材料になりますね!
ポイントはんだごてはすでに持っていて、熱風作業を手軽に足したい方向け。手のひらサイズの本体にノズル置きが一体になり、ノズルとピンセットも付属します。
③ YIHUA 938BD+I はんだこて ホットエア 2in1 リワークステーション
10月3日 6:25時点の価格です(変動します)
- 構成はんだごて+ホットエアーの2in1
- 温度熱風100〜480℃、こて200〜480℃
- こて台クリーナーやはんだ台をまとめたX-2ホルダー
- 交換こてもガンも差し込み式ハンドル
- 同時熱風とこてを同時にも別々にも使える
こても熱風も、これから1台でそろえたい。そんな方に合うのが2in1の「YIHUA 938BD+I」です。
目を引くのは付属のこて台「X-2」。スポンジや真ちゅうワイヤー、はんだのリール台、こて先の差し込み穴までひとまとめになっています!
熱風で部品を外したら、こてで新しい部品を付け直します。熱風とこてを同時に動かせるので、この流れを1台の前で続けられるわけです。
こてにはスリープモードがあり、ヒーターの寿命を延ばせます。ハンドルは差し込み式で、ヒーターがへたっても交換で使い続けられるのが心強いところです!



こて台の上で掃除からはんだの補充まで済むと、作業中に手を伸ばす回数が減ります。細かい部品を相手にするほど、この差が集中力に効いてきますね!
④ 白光(HAKKO) ホットエアー FR-810B
10月3日 6:25時点の価格です(変動します)
- 吸着部品を吸い上げるバキュームピックアップ
- 表示部品が持ち上がると動くピックアップインジケーター
- 工程タイマーと登録温度で最大5ステップの簡易プロファイル
- 温度50〜600℃、風量は5〜115L/min(目安)
- 保証ユーザー登録でメーカー3年保証
「白光 FR-810B」は、ほかの4台と立ち位置がはっきり違います。はんだこてでおなじみの国内メーカー、白光のホットエアーです。
一番の特長は部品を吸着して持ち上げるバキュームピックアップ。対応ノズルで事前に吸着しておけば、はんだが溶けたところでばねの力により部品が持ち上がります!
ピンセットで無理に引き上げると、基板のランドごとはがれてしまうことがあります。その失敗を避けやすいのが、この仕組みの価値でしょう。
さらに、タイマーと登録温度をつないだ簡易プロファイルを最大5ステップまで組めます。同じ基板を何枚も直すときに、加熱の手順をそろえられますね!
ただしはんだごては付かないホットエアー単体の製品です。吸着や加熱手順の登録まで使いたい方が、長く使う道具として選ぶ1台になります。
ポイント大きな部品を、ランドを傷めずに外したい方向け。バキュームピックアップと簡易プロファイル機能を持ち、ユーザー登録でメーカー3年保証が付きます。
⑤ YIHUA 882D はんだこて ホットエア 2in1 リワークステーション
10月3日 6:25時点の価格です(変動します)
- 構成はんだごて+ホットエアーを小さな本体に一体化
- 待機ガンを置くと加熱を止めて冷却
- こて放置でスリープ、さらに自動で電源オフ
- 温度熱風100〜480℃、こて200〜480℃
- 保護過熱や短絡などを検知して自動停止
2in1が欲しい、でも机は狭い。そんな悩みに寄せたのが「YIHUA 882D」です!
はんだごてとホットエアーをコンパクトな本体にまとめた2in1。スイッチも温度表示も別々なので、こてだけ、熱風だけという使い方も手軽です。
こてを10分以上使わないと200℃まで下げてスリープし、その状態が20分続くと自動で電源が切れます。消し忘れが気になる方には心強い仕組みですね!



こてと熱風で置き場所を2つ用意しなくていいのが、2in1の一番の利点です。棚のすき間にしまって、使う日だけ出す使い方にもぴったりですよ!
まとめ
最後に、作業のしかたに合わせた選び分けをまとめます。
熱風だけを手堅く足すなら「YIHUA 959D」、こても熱風も1台でそろえるなら「YIHUA 938BD+I」、部品を傷めずに外したいなら「白光 FR-810B」、といった感じで選ぶのがおすすめです!
迷ったときは、手元にはんだごてがあるかどうかを確かめるところから。そこで2in1か熱風専用かが絞れます。



熱風を使う作業では、机を守る耐熱マットも欠かせません。本体と一緒にそろえておくと、届いたその日から落ち着いて作業できるでしょう!
10月3日 6:25時点の価格です(変動します)














